本人も周囲も気が付きにくいが実はかかっている人が多い病気

自覚症状のない鬱

カウンセリング

自分で鬱を自覚し、周囲に助けを求める

日本ではまだあまり知られていない鬱病の一つに、微笑み鬱という症状があります。これは心理的もしくは精神的な問題を抱えながらも、社会生活は普通に送ることができるという特性があります。そのため、職場の人と笑顔で接したり、冗談を言ったりすることができることから、周囲はその人物が微笑み鬱に罹っていることをなかなか認識しづらいのが特徴です。また、微笑み鬱にはうつ病の特性である興味の減退や意欲の減退といった症状も見られません。決まった時間に起きて出社し、普通どおりに仕事をこなすことができてしまうため、本人も自覚しにくい鬱病なのです。では、どうしたら気づくことができるのかと言うと、自分の抑え込んでいる気持ちに気づいてあげることが大切です。鬱病は5大疾患として捉えられていて、社会的な取り組みも盛んに行われるようになりました。精神科などではカウンセリングや投薬治療を受けることが可能です。ただ、微笑み鬱の問題としては、なかなか自分が鬱状態であるということを自覚しにくいということにあります。そこで、セルフチェックをすることで、微笑み鬱の傾向があるかどうかを知ることができるようになりました。該当する点が多ければ、まずは診察を受けることです。

自分ではなかなか気づきにくいと言われる微笑み鬱については、自分で鬱を自覚し、助けを求めるところから始めます。助けを求める相手は誰でも構いません。会社や学校であれば、カウンセラーにまずは相談してみることで、適切な診断を受け、治療を開始することができる病院を紹介してくれるかもしれません。また、パートナーや家族も助けを求める対象となります。微笑み鬱は、まずは自分で気が付き、周囲の助けを求めなければなかなか救済されにくい病気かもしれません。鬱病にありがちなのは、自分自身が鬱病をなかなか受け入れられないことにあります。特に、責任感が強く、明るい性格で、なおかつ弱みを見せない人の場合には、自分が鬱病になっていることを受け入れられず、結果的に微笑み鬱になっていることもあります。微笑みうつだけでなく、鬱病で周囲に助けを求めたり、医療の助けを借りたりすることは決して恥ずべきことではないのです。微笑み鬱は自分では無自覚であることから、周囲が気づいた時には症状が重症化してしまっている恐れもあることは言うまでもありません。微笑み鬱の治療方法は、仕事をやめてライフスタイルを変えたり、薬物治療を受けたり、そして、医師のカウンセリングを受けるなど選択肢があります。